まいるどのガジェット日記

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【初心者】SELFLY(セルフライ)というカメラ付きドローンのデビュー戦は楽しかったけど色々と難しすぎた

SELFLY(セルフライ)というカメラ付ドローンで、ドローンデビューしました。

訓練次第かもしれませんが、現実は厳しかったです。

ドローンで顔検知からの飛行。たぶん奥に飛んだのは発射時に斜めだったからで、すぐ落ちたのはバッテリーかもだけど、相当慣れないと怖すぎでは。#selfly #drone #dronecamera

 

思ってたんと全然違う・・・。

 


SELFLY

 

もともとドローン自体には興味がなかったのですが、撮影ガジェットには色々と手を出していました。

ウエアラブルカメラのNarrative Clip、360度カメラのRICOH THETA、他には・・・Insta360 Goはまだ届いてない・・・そんな感じです。

 

ちょうど先日の台風19号でご近所の屋根の棟板金が飛んで「どこの家のだろう」と盛り上がったりしたこともあり、ドローンへの興味が出てきていました。
長い自撮り棒で電線に触れたらアホすぎるし・・・。

 

でも航空法とか面倒なんでしょ・・・と、こんな記事を読んだりしていました。

法令遵守でなんとかドローンを楽しみたい!(その1)- まずはじめに日本の規制を一通りチェック

 

そこにこれです。

折りたたんでiPhoneケースに収納できる超小型ドローン - ケータイ Watch

 

ドローンのことを何一つ知らないまま、上に貼ったプロモ動画を見たので、とても簡単で便利そう!と思って即買いでした。

 

iPhoneじゃないんだけどな・・・というところが最後まで気になっていたのですがiPhoneケースは別売りということで、変な損はしないだろうと本体だけ買いました。

すぐに売り切れて、いまは在庫切れになっていますが、Amazonで。

 

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10/25に注文して27に受け取り。

 

昨年クラウドファンディングでゲットしていた人がいるっぽいので、開梱の儀とかはなしです。

普通に本体を出して、プロペラを出したり引っ込めたりしてから、充電池を挿して、USB Type-Cで充電、までは説明書なしでもできます。

その間にアプリをインストールしました。アプリには本体との接続以外に、マニュアルへのリンクやドローンを操作するときのゲーム感覚のシミュレーターまでついてて親切な感じでした。

play.google.com

iOS版はこちら。どちらもストアの評価は低めですが、まぁ仕方ないですね。

「AEE SELFLY」をApp Storeで

 

さて、本体の充電ランプが消えたら電源を入れ、スマホWi-Fiをドローン本体に繋げます。その状態でアプリを起動して「CONNECT」を押すと、無事にスマホとドローンが繋がって、スマホの画面がドローンのコントローラーになりました。

 

・・・で、この時点でまだドローンを飛ばしたことがない超ビギナーです。

とりあえず机の上にドローンを置いて、アプリから「TAKE OFF」を押したら・・・。

 

「チュイ~~~~~~~ン」

 

というすさまじい風斬り音と共にドローンが浮かび上がり、部屋の上空で止まりました。この洗礼には、明確に恐怖を覚えました。メチャこえ~。
(後で確認したら、1.5m上がって自動ホバリング、だそうです)

でもまぁ小さいドローンですし、プロペラはプラスチックですし、最悪顔に向かってきたらたたき落としてやろうと思って、再びスマホの画面のコントローラーで上下左右の操作を行ってみました。

 

・・・むずかしい。

 

無風ですが、少しずつ横へ移動しています。壁に当たります。落ちます。

また飛ばすと、壁に近づきます。よけようと左右を押します。逆サイドの壁に当たって落ちます。

また飛ばして少し上に動かすと天井に当たります。落ちます。

また飛ばして少し下に動かすとそのまま着地します。

 

・・・なんなんこれ。

 

いや、たぶんドローンの操作に慣れてないからでしょう。

昔趣味でラジコンのヘリコプターを飛ばしていた上司も言っていました。

「ヘリは難しい」と。

 

バッテリーもすぐ減るので、何度か充電しながら(最初から2個あるのは素晴らしい!)何度も飛ばしたのですが、全然上達しません。

ちょっと諦めモードです。

 

ここで思い出しました。

プロモ動画の人はアプリで操作していない。

 

改めてマニュアルを見ると、顔認識で飛ぶようです。

なーんだ。操作しなくていいんじゃん、と試してみました。

・・・よく分かりませんでした。

 

電源を入れてから、電源ボタンをダブルクリックしてからカメラに顔を向けると青ランプがチカチカして「顔を認識したので、飛ぶ!」となります。

顔を自動追従するような飛び方をするのかなと思ったのですが、しませんでした。

それが冒頭のインスタに上げた動画です。

 

なぜだろう。なぜだろう。

 

そんなこんなで、色々と分かってきました。

プロモ動画にウソはないとしても、色々とムリがあります。

 

■崖っぷちで男女二人で撮影

風が吹いている崖。絶対落としそう。

スマホで操作している女性、相当な熟練者です。

 

■ピアノを弾いている女の子を上の方から撮影

風切り音がうるさいのでせっかくの演奏が・・・。

無音撮影だとしても自撮り棒で良くない?とか思います。

 

■スケボーしながら撮影している兄ちゃん

飛ばしたドローンを受け取るとき、iPhone操作もしてる。
これはたぶん録画を止めているか、着陸ボタンを押していると思います。

スマホ操作をしつつ、最後に降りてくるドローンを受け取るというのは、相当の熟練者です。

 

■ピクニックみたいな飲み会?でワイン片手に集合写真

あの風切り音の中で、誰も操作していないドローン。

メチャ怖いです。満面の笑顔ができるメンバーは相当の熟練者です。

 

■デート中?に背後から撮影

ムードぶち壊しだと思います。

背後で動いているドローンを操作しているとしたら、この女性も相当の熟練者です。

 

悔しいので、今度の休みの日には落下させる覚悟で屋根の撮影にチャレンジしてみたいと・・・やっぱ落として壊したくはないなぁ。

 

コントローラーのモードもいくつかあるので試したいし、
顔検知やジェスチャー操作もできるようなので試したいし、
そもそもこれ書いている時点で、写真も動画も撮影をしていない・・・。

 

というかウリとなっている「iPhoneケースに格納できる」とか、かなりどうでもいい・・・(ちゃんとしたケースも付いています)。

 

現場からは以上です。

 

(こっちのほうが良かったかな・・・) 

ナノドローンカメラ Type2

ナノドローンカメラ Type2